aeroTAP (エアロタップ)とは、「タッチレスインターフェイス」( aeroTAP evo ) と 「 3Dセンサー」( aeroTAP 3D USB カメラ )を総称したプロジェクトの呼び名です。 aeroTAP evo タッチレスインターフェイスは、これまでにない、触らないでコンピューターを操作するためのインターフェイス用にデザインされた入力インターフェイス システムです。
aeroTAP 3D USB カメラは、ステレオビジョン方式の 3Dセンサーで、多くの新しい技術分野での利用が期待され、弊社ではそれらの用途への利用をサポートします。
aeroTAP (エアロタップ) evo は、人と情報端末のインターフェイスを提供します。インターフェイスは、あくまで脇役で、主役はコンテンツ(アプリケーション)です。脇役としてコンピューターのCPUをはじめとするリソースの消費を最小限で、かつ効果的な性能を発揮できるようデザインしています。また、コンテンツの種類に応じた、ユーザーの直感的なタッチレス操作を可能にします。
「Make it touchless with aeroTAP...」
タッチレス操作のために専用のアプリケーションを開発することなく、既存の使い慣れたアプリケーションをそのままタッチレスに移行できます。開発は一切不要です。タッチスクリーン機能のないモニターでも、タッチスクリーン用アプリをタッチレス操作できます。
aeroTAP 3D USBカメラは、aeroTAP evo タッチレスインターフェイス様にデザインされた3Dカメラです。実際のアプリケーションで必要な実用的なデザインで設計されています。マシンビジョンや3Dコンテンツの開発にも十分利用できるための設計となっています。
QVGA のサポート
aeroTAP 2D USB , aeroTAP 3D USB G2カメラは、QVGAおよびWVGA( 640x400、または 640x360 )解像度をサポートします。
むやみに高解像度を求める必要のない場合、低解像度により高速で処理することが可能です。
また、同一USBバス上に複数台のカメラ接続が可能になります。
もちろんHD720P高解像度で60FPSでの接続も可能です。でも本当に必要ですか?
USB 2.0のサポート
aeroTAP 3D USBカメラは、USB 2.0ポートに接続が可能です。Raspberry PiなどSBCなどでの利用に有効です。
軽量カメラヘッド
カメラヘッド部の重量は、aeroTAP 3D USBカメラで24g、aeroTAP 3D USB GSカメラで32gと超軽量です。ロボットなどへの装着が簡単になります。
aeroTAP 3D USBカメラをはじめとする、ステレオ視を使った計測カメラの精度を上げるためのオプションです。USB電源で利用できるコンパクトな赤外線プロジェクターです。
また、aeroTAP 3D GSカメラでは、内部GPIOにより電源をOn/Offすることができます。
低出力のレーザープロジェクターによりランダムドットを出力することで、安全にテクスチャーのない面、光の少ない場所での計測を可能にします。
デフォルトでは、想定距離を2M程度の電力を抑えた設定になっています。カスタムでご要望に合わせた出力(距離)で製造が可能です。 解説:カメラから140cm離れた位置のホワイトボードを撮影( aeroTAP 3D USBカメラ Type B)。上はDOEプロジェクターオフ、下は照射時。均一な震度画像が得られている